2006.07.20 Thursday
ご存知ですか?Hinemos
NTTデータがIPAの委託を受けて作ったのが最初のバージョン。 そして、NTTデータがオープンソースのソフトとして 更に磨きをかけたのがバージョン2になります。 なんのソフトかというと 「複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用する」 という事を目指すソフトウェアです。詳細はこちらへ。 有償のものだとJP1とかTivoliとかOpenViewとかのジャンルになるものです。 それをオープンソースで実現しています。 これは凄い事です。統合されたツールを作るというのは 世界初の試みではないでしょうか? #単体機能ベースのものはたくさんありますが。。。。 私はOpenView系のソフトウェアをカスタマイズしてサーバ運用をする 業務をしていた事があるのですが、運用ソフトウェアが なんて高い価格なんだろう。と予算に頭を悩ませた事もありました。 でもHinemosならソフトウェア自体にお金がかかりません。 JJBug(日本JBossユーザ・グループ)の飲み会でNTTデータの方とお話して、 コミュニティーの発展に悩まれているという事も直接お聞きしました。 私としては、Hinemosの発展に協力させて頂きたいなと考えてます。 このブログでも何か書いて行こうと思ってます。技術的には、APサーバをJBossで実現し、 RMI/IIOPでEclipse RCPのリッチクライアントと 通信させているという仕様も面白いですよねぇ。